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isitwhat? 大人がもう一度英語に出会うブログ

巷でホットなカタカナ英語や、もやもやする人に聞きづらい英語のニュアンス、発音などのちょっとしたこつなど気まぐれに書いています。

正しいマウンティングしてみませんか。

皆さんこんにちは。

今日は、久々にカタカナ語で行きます。

ずばり、マウンティング。

 

とっても良く聞く言葉なのですが、

どうしてもぴんと来ない。

「マウンティングする・される」

って言う度に浮かぶ図がこちら。

 

f:id:isitwhat:20170510224604j:plain

 

ひどい絵ですいません。

でも、マウント・マウンティングという言葉は、まさにこのように

上る、登る、またがる、乗る、なんて意味があります

それから、切手をアルバムに貼る、とか、ポスターを壁に貼る、指輪に宝石をはめる、などの固定するという意味や、イベントを開催するのにも使えます。

辞書も見てね。↓

mountの意味 - 英和辞典 Weblio辞書

 

つまり、本来はネガティブな意味ではわざわざ使わない言葉です。

 

では、なぜこうなったか。

 

総合格闘技のマウンティング、という相手にまたがって、相手の自由を奪うポジションから来たと思われます。

確かにここまでは正しい意味の一つです。

 

しかし、とあるきっかけで今よく聞くマウンティングが生まれました。

 

きっかけはドラマ?

それは数年前民放のドラマ。

女性同士がお互いを値踏みしあって自分より相手が上か下かと見定めて、
ファッション業界で火花を散らしあうドラマがあったのですが、
まさにこのドラマの中で、
相手が自分より優位に立とうとしてくる行為をマウンティング、

と例えたのが言葉が流行ったきっかけになったのでは無いかと思います。

 

わたしの家にテレビがないので、もっと早くにこの例えをしていた人がいたら失礼。
ただただわたしの勉強不足です。

逆に言うと、テレビや雑誌に疎い私ですら、このドラマのおかげで、

「ほー、マウンティングなんて言うんだなぁ」

(注:頭の中は上の絵)

と思ったのでした。

 

 

でも、私の頭の中のこのカタカナ語のマウンティングへのイメージがずっと馬乗りお嬢さんのままなので、なかなかしっくりこない。

後、多分自分が鈍すぎて、

「この人より優位に立とう」
「あたいはお前より上だぞ」

という力の誇示?みたいなのに、気づかないのか、

「ホントにマウンティングなんてする奴いるのかよ〜」

って思っています。

そもそも、一口に、マウンティングと言っても、

このカタカナ語、実はいくつかのタイプの人をはらんでそう...

 

 

ということで、折角なら、正しい英語で偉そうな人を形容してみましょう。

 

1)威張りたいあの人は bossy 

boss ボス=親分というのは、すっかり日本語でも馴染みがあると思いますが、

それを形容詞にすると、bossy (ボッスィー)という言葉になります。

親分風吹かせたがる人、威張りたがるタイプには

You are so bossy.

と言ってあげましょう。

ちなみに私がマウンティングに気づかない理由は私自身がまさに bossy で鈍いから

だと思います。態度でかいらしいです。てへ!

 

2) 私を見てよ!は all about me

会話をしていても、全部自分の話に持って行くひと、

自分の経験の方が素晴らしかった、と言うアピールをする人は

どちらかというと all about me タイプのひと。

It is not just about you.

あなたの話ばっかり聞きたくないわよ〜。と突っ込んであげて!

 

 

3)ラスボスの look down on 

これ、もしかしてカタカナ語のマウンティングを表す

一番的確な日本語なのでは。

 

見下す。

 

です。

 

look down on 人 

で、人を見下すという言い回しになります。

そして、これが一番思い当たるまでに一番時間かかりました。

本当は知りたくない言葉を毛布にくるむと、こんなにイメージ遠くなるんですね。

書いてて今気づいて、びっくりして、そわそわしています。

 

 

 

Don't look down on other people.

他の人を見下すのはやめよう。

 

 

 

カタカナ語って何て便利で恐ろしいのだろうか。

こんな怖いことを、面白おかしくごまかしてくれるんだもの。

 

そんなわけで、わたしはこれからもカタカナ語でマウンティングは使わないと思います。

自分はせいぜい愛ある bossy 女でいたいです。

せめて自覚は持ってようっと!